一段落ついたら家で映画を観よう。
観るなら絶対に、アキ・カウリスマキの映画がいいな!
深夜、チートデイ宛らに目の前のお菓子をつまみつまみつまみながら、終始ニヤニヤ。
これぞ何よりもうまい、気分にピシャッとハマるまさに観たかった映画だった。
動機なんてなんでもいい、結果が思い振るわずでもいい、飛び出したら進むだけ。
そりゃコーヒーとウォッカとちぃ~っとばかしの銭に、出会ってしまった運命の女。
中途半端に後戻らない、飛び出したら進むだけ、船にも躊躇なく乗るだけさ。
(こんな風に書いておきながらだけど、分かりやすい熱量みたいなのが一切画面から滲み出ないのがアキ・カウリスマキの大好きなところ)
追記:
つまらなさそうに踏まれたミシンで仕立てられたスカートが履きたいし、不器用ロッカーが書いた小説も読んでみたい。