愛しのタチアナの作品情報・感想・評価

『愛しのタチアナ』に投稿された感想・評価

夢見る中年男…。

儚い夢物語だよな…。
鬼嫁の尻に敷かれた無口で冴えない中年男の気晴らしがとんでもない展開になっていく…。
最後はやっぱり…。
なかなか味のある作品でした。
3.7
Tchaikovsky
《Symphony No.6 ''Pathétique'' h-moll Op.74》
3.0

コーヒー中毒の仕立て屋バルトとロックンローラー気取りの修理工レイノの中年男2人は車の試運転がてら旅に出ることに。その道中で出会った2人の女性を港まで送ることになったのだが…という話。

アキ・カウリ…

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Animal
3.7
このレビューはネタバレを含みます

コーヒーと酒

マッティ・ペロンパーの顔が好き


アキ・カウリマスキの映画は公開順にちゃんと見てきているはずなのでこの人が描く男性像には多く触れてきているはずだったが、この映画見ている間はこの男2…

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cocolo
3.9
このレビューはネタバレを含みます

口下手な奥手な男2人と、たまたま出会った2人組の旅行者との関係が構築されていく過程が微笑ましかった。きっかけもドラマもないけれど、誰かに惹かれる瞬間って些細なことだったりするよね。その恋が原動力とな…

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人はみんなそれぞれに、子供の頃から変わらない部分がきっとある。たくさんある。それはたぶん、口数が増えたり減ったりする形で表れる。恋をすればなおさらだ。

63分という短さなのに、充実だった。
アキ・カウリスマキ映画の中で、一番カティ・オウティネンがかわいいかも。
ショートカットの髪、カメラを撮ったあとの笑顔。

映画始まりのあたり、ペロンパーは過去の…

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犬
3.3

ミシン

60年代フィンランド
コーヒー中毒の仕立て屋バルトと、彼の友人でロックンローラー気取りの修理工レイノは、退屈な田舎町を捨てて旅に出る
途中出会ったエストニア人とロシア人の女性2人組を港まで…

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sasa
3.8
アキ・カウリスマキの「間の美学」の詰まった作品。変化と脱却を期する旅は往々にして空虚。何者にもなれず、ただただカタルシスを夢想する。
このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃいい… 雰囲気好きすぎる。
前に観た“パラダイスの夕暮れ”で、カティ・オウティネンとマッティ・ペロンパーの相性がめっちゃいいと思ってたんだけど、本作も良かった。1番印象的なのは、タチアナ…

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