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プリティ・ブライドの女のレビュー・感想・評価

プリティ・ブライド(1999年製作の映画)
3.3
結婚式中にranawayする花嫁を、記者が記事にしちゃった話です。ちょっと日頃からシングルハラスメント的なものを感じて生きてる独身女なので、食っちゃ寝しながら、冷めた目で観賞していました。

そうか、これはなんて言うんだろ、主人公の花嫁の、精神不安定的要素が垣間見える作品だぞ。マリッジブルーというよりメンタル不安定。呼吸乱れがちだしね。うーん、それにしょっちゅう結婚式ブッチして、金のかかる女だなぁ。。

花嫁が逃げたところで何の解決にもならないし、その理由付けやわかりにくい種明かしを作中後半にやったところで、不可解なだけなんだが、
なんていうんだろ…足の長いジュリアロバーツか楽しそうにしてるから、いいか。結果平和で、結局“結婚がハッピーハッピー”ムービー。ふんっ。ジュリアロバーツ、モテるからしょうがないよね。ただし、繰り返すranawayは正解ではないわよ。


不安定な自分を肯定したい人へ。
大人になりきれない女性へ。
でもこんなに文句タラタラでも、教会前での話し合いシーンはウルっときた。女心は複雑なのよね。
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