たーぼーん

血と砂の決斗のたーぼーんのレビュー・感想・評価

血と砂の決斗(1963年製作の映画)
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七人の侍から着想を得ているというのも確かにそうだが、一対一の対決になっても飛び道具同士の闘いになるところとか、東映忍者映画いやそれより西部劇イメージなのは間違いない。
ただ何よりこの映画のキモは序盤に丘さとみが大勢の農民に誤解されて突き上げをくらうシーンで、この人間達の愚かさ恐ろしさは忘れられない程の迫力をこの映画に与えている。