コツコ

愛を読むひとのコツコのネタバレレビュー・内容・結末

愛を読むひと(2008年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ただの年の差ラブストーリー…かと思ったらホロコーストをテーマにしたどちゃどちゃに重い戦争映画だった…😔2人が愛し合ってた時の関係がすごく好きだなぁ…!

そして2人が再会する場所や状況があまりにも切なすぎる、、アウシュビッツで大量虐殺を行った人が昔愛した…それ以上に自分の人生を変えた人だという視点の戦争映画は初めてだったから言葉に表せない感情になった。ん〜だって他の人から見たらハンナは教養のない殺人鬼で死刑が妥当だ!って思うよね…。ダメだもっと歴史の知識もないと…深い考察ができない…😭

ハンナはマイケルから送られてくるテープから初めて字を学び、そして現実に向き合うことで自分のした過ちに気づく。構成がよくできてて うわ〜ここで2人の時計の針が動き出すか〜〜!って感じた🥺時代が違ったら2人はもっと幸せになれたのかな……と思ってしまう。ハッピーエンドの流れかと思ったら重い空気のままラストを迎えて驚いた。でもマイケルが成長しハンナとの思い出を語れるようになったんだから良かったんだね、きっと。現代の「朗読者」の通り語り手はマイケルだったからハンナ視点のストーリーもみたいなあ😌
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