このレビューはネタバレを含みます
全然思ったのとは違う作品でした。
いかにもチャーリー・カウフマンっぽい脚本で、なんでしょうね最後の充足感が観て良かったなという気にまんまとさせられました。
観ていくにつれてこの作品の特殊な構成に気付かさせていくのも面白くて、その中で印象に残る良い言葉がいくつもありましたね。
ある意味2人はパッと見は運命的とも言えるんだけど、結局のとこ所詮は他人同士だよね、お互いに嫌いな部分も知ってしまったよね、だからもしかしたらこの先上手くいかないかもね、でも、それでも、そこから始めよう、というラストの2人がとても愛おしく感じました。
ジム・キャリーと特にケイト・ウィンスレットの名演っぷりは言わずもがなです。
イライジャ・ウッドの腹立つ小物キャラっぷりもハマっていて、なんかこいつウザイ感が良かったでね。