菩薩

トリシュナの菩薩のレビュー・感想・評価

トリシュナ(2011年製作の映画)
3.5
取り立てて面白くはないが、別につまらなくもないし、主役のトリシュナを演じる主人公フリーダ・ピントの魅力だけで余裕で100分持っていける、と言うか可愛すぎる、ビビアン・スーの様で黒木メイサの様で、もはや黒木メイスだ。前半はピュアなラブストーリー、かと思いきや後半はそんな中身は実はゲス野郎の性奴隷と化すトリシュナ、とにかくSEXばっかしてるくせに一回も乳出さないってのはどう言う了見だコラ、何がやりたいんだコラ、紙面を飾るなコラ、噛み付きたいのか噛み付きたくないのかどっちなんだタココラ(長州・橋本、コラコラ問答より抜粋、分かる人だけ、分かれば良い)。一応は身分違いの恋をテーマにしているのだろうから、それがカースト制と言う形で如実に現れるインドを舞台にしたのは正解なのかもしれない。にしても本当にあのボンボンのゲス野郎の調子こきっぷりが腹立つ、カーマ・スートラ片手に何してんだコラ、跨ぐなよ、跨ぐなよ!(長州・大仁田、電流爆破デスマッチへの道より抜粋、分かる人だけ、分かれば良い)。要するに何が言いたいかと言えばかつてタイガー・ジェット・シンなるレスラーがいて…ってもうやめよう、プロレスはまったく関係ないのだから。顔面スペックが高い人間ってのはいいよなってのと、ラストはなかなか呆気ないってのと、Portishead使われてますよってのだけはお伝えしておこうと思う。

真鍋ーーー!!!!!
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