このレビューはネタバレを含みます
まずツッコませて!
日本シリーズのオープニングでバンビとマー子は夫婦っぽく現れたけど、ネコとマー子が結婚するん!?やっぱりあの後離婚して、バンビと再婚?
ぶっさんロスのバンビと、アニのアホみたいに無謀な不法侵入に付き合ってひとり捕まり人生無茶苦茶になったマスター。それからぶっさんを蘇らせようと奮闘する3人…
自分がいなくても成立している世界に戻ってきてしばらくいるといつまでいるの?と言われる。ぶっさんの寂しそうな表情が切なくなる。回想でちゃんと衰弱しているリアルな癌患者のぶっさんを見たのもなんだかショックだった。クドカンは夢見たいな青春ストーリーにいつまでも浸らせてくれはしなかった。去り際のぶっさんにも泣きそうになった。
これってこういう気持ちにさせる映画だったっけと、個人的なニーズとの乖離があったので本来の内容よりもスコアを少し下げたが、シリーズの締めとしては意味が深くて良かったと思う。