劇場版2作目。
ここでサンジが仲間入り。
もう、サンジの女好きを貫く騎士道、カッコ良すぎ。
ボロードとアキースの凸凹兄弟?とねじまき島での冒険の物語。
結構、遊び心に飛んだ作品。
島がカリン塔みたいにとにかく上に伸びまくってて中心にネジが回ってる島。
そこに根を下ろして圧政を敷いて巨大兵器の製造を目論むトランプ海賊団。船長ベアキング。
この船長も幹部たちもキャラにバラエティ色が強く、個性的。
この島のてっぺんにゴーイングメリー号を攫われてしまうのだが、この隣にいた船、、、おや?バロックワークス、、、では?
そして、気付かなかったけど、パンダマンもいたらしい。
そして、前作劇場版の下っ端3人衆も出てる。
なかなか本筋以外で、まだ旅の序盤だというのに見どころがたくさん。
相変わらず、ナミの美しさとキャラと航海士の能力に敵も味方も魅了され翻弄されてる。
なんやかんやと目をつけられて、結果的にトラブルに巻き込まれるのは彼女な気がする。
この頃は、メンバーそれぞれに1人ずつに適した相手がいる。この頃のこの感じ、好き。
相手に剣士がいたり、女好きや飛び道具的なキャラ、可愛くて強かな女キャラがいて、それぞれ、ゾロ、サンジ、ナミ、ウソップが相対す構図。
そして、最後はすべてを統べる圧倒的な船長にルフィが立ち向かう。
前作に引き続き、まだ人同士の戦いっぽい。
化け物じみてるけどまだ正統派バトル。
島の仕掛けで次々と、意外と呆気なく、チープに仲間たちが拿捕されるのもこの頃の見所でもある。
ボロードとアキースの凸凹コンビの絆も血の繋がりこそない海賊っぽい絆で麦わら一味との相性も良い。
声優陣も錚々たる顔ぶれ。
今でこそ先は長い旅の途中、“3,000万ベリー”の枠にまったく収まってないルフィ、ここにあり。