何年もウォッチリストに入ってて手つかずだったウォン・カーウァイ作品。アメリカ制作でも監督の世界観は変わらず、でもやっぱりキャストやロケーションの文化的な違いで新鮮な感じがして、これはこれで私は好きだった。
ポスターの男性はジュード・ロウだったのかって思ったし、ナタリー・ポートマンがかっこよすぎ！
他作品でも象徴的なネオンがいっぱい輝いててシャッターエフェクトが多用されてる香港の撮り方はニューヨークでも実践されてて、
キャラクター設定も恋する惑星を思い起こさせる。
パイナップルの缶詰からブルーベリーパイまで、食べ物をメタファーによく使う詩的な感じがやっぱり王家衛でオシャレだった笑
