ふと、最近になって気になったので観てみました。
まず最初に思ったのが映像もBGMも全てがお洒落です。
そこにジュード・ロウのかっこよさも加わるので、とてつもなく良い作品なのではと序盤で期待が高まりました。
正直内容は好き嫌いが分かれる作品だと思いますが、わたしは好きです。
失恋から立ち直るためにエリザベスが自分探しの旅に出ます。
さまざまな人々と出会い、色々な価値観にふれる事によってすべての事に理由や原因がある訳ではないのだと気付いていきます。
やがて辛い時に寄り添ってくれたジェレミーに会いたくなって自分探しの旅を終えてニューヨークに戻ってきます。
そこからがお気に入りです。
最後の2人のキスシーンが素敵でした。
あの意味もないブルーベリーパイとアイスが溶けていく映像もなんか好きです。
「道を渡るのはそう難しくない、反対側で待つ人次第なのだ。」
ブルーベリーパイが食べたい。