いやいやいやいや… あんな人間許せないでしょというのが観た直後の感想
知り合いの銀行家にマネーショートよりもウォールストリートの方がリアルだと聞いたので早速観てみた そしたら開始5分で続編だと分かったので前作ウォール街を観て、もう一度いざ観たら前作よりもゴードンのクソさが有り余っていたので腹が立って仕方がないのが、今
ウォール街ではバド・フォックスの栄枯盛衰を描いていたのに対して、ウォールストリートはシャイア・ラブーフ演じるジェイコブのそれを描いてる
主人公のシャイア・ラブーフがいい感じに小物感を醸し出していて、騙される雰囲気たっぷりだった
そればかりにラストまでのオチもだいぶ読めるのは残念
前作と違うのは主人公がゴードンの娘(キャリーマリガン!)と婚約する話 そこから孫が出来て、ゴードンが心を入れ替えるきっかけになる展開がクソ
そもそもやってる事がクソな上に、せめてそのクズな根性をやり通して欲しい 中途半端にドラマを入れるぐらいならマネーゲーム的にやり返すかやり返されるか観たかった それが仕返しがネットの書き込みとはもう何も言えない
何よりキャリーマリガンさんを悲しませるのは許すまじき行為なので徹底して断罪したい
まるでハスラー2もしくはトレーニングデイのような師弟モノではあるものの、その対決具合もはっきりしないまま和解するので煮え切らない
ウォール街なのにマネーで決着つかずに人情モノになるとは
まあクソな映画ほど語りたくなるのでそういった点では観て良かったかもしれない
自分はウルフオブウォールストリートが今の所1番合ってる気がしました