ンボルティンモウォアア♪
とことんミュージカルな歌と映像で楽しめる。
冒頭のテレビショーのシーンで「月に一度はブラック・デー」と悪気なく歌っているのを見て人種差別反対の重たいテーマやお説教臭い君は君のままで行けを強要されるのかと警戒したが、歌がめちゃくちゃハッピーだったので気にならなくなった。
舞台が1960年代初頭のボルチモアとのことなのでそこはあまり深く考えず下敷きとしてそういう時代背景だったんだな~くらいで考えた方がいいんだ、良いね?(自分への言い聞かせ)
衣裳や髪型がレトロでめちゃくちゃ可愛いのでそこも見ていて楽しい。
で、一番注目すべきはヒロインのママ。
なんかずいぶん声が低いなと思い最後まで見てから調べて衝撃を受けたのですが、ジョン・トラボルタがやってるんですね。
ママであり、パパでもある…?
ヒロインのお父さんは夢を叶えてだったいたずらおもちゃショップを経営しているというなかなかバグった人だったんだけど、一見常識人に見えてたママもそこそこバグってた。
そんなママとトレーシーの歌うWelcome to the 60'sのシーンはめちゃくちゃお気に入りだった。
人を選ばず履修しやすいミュージカル映画って感じで楽しかった。