そうだけどそうじゃない感がすごい
映画視聴前に原作既読。
そして原作勢から映画の事前情報(ボロクソ)を仕入れてからの視聴。
原作はわりとハードボイルドっぽい雰囲気と未知の料理に魅力を感じ、主人公オオバカナコのくたびれたおばさん感が好きだったんだけど、なんか結局キレイ目な男女の厨二寄りハードボイルド調ラブストーリーというか、監督の主観が強くてそうなんだけどそうじゃない感がすごい。
殺し屋専用のダイナーというキャッチーなところだけはそのままだったんだけど、、、
原作と同じだと思ってみると腹が立つが、全く別物の何かだと思って見ればまあそれなりに面白かったような気がします。
しかしメキシコは一体どこからきたんだ…?
原作にそんな描写どこにもなかったんですけどね。メキシコ???
文句ばっか言っててもしゃあないので、原作者平山夢明について好きなエピソードのメモ。
京極夏彦「(平山の仕事っぷりは) 八大地獄の一番下みたい」
https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoFm_RPxMnRCs5n/
以上です。
アマプラでお金をかけずに見たので腹を立てずに視聴できました。