ヨッシー

ツレがうつになりまして。のヨッシーのネタバレレビュー・内容・結末

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

分かる人には分かる言い方をしますと、大河ドラマ「篤姫」のコンビ。
本作は13年前の作品で、今日まで見たことはありませんでしたが、当時、このタイトルは相当耳にした記憶があります。
内容はタイトル通り、「ツレ」こと堺雅人がうつ病になり、少しづつ立ち直っていく話です。
誰もがなるかもしれない風邪みたいな病気と劇中でも言われていますが、真面目で、繊細で、優しい気持ちの持ち主で、ある種不器用な人が、なりやすいのかなと、彼の演技を通して感じました。
おそらくこの病気で苦しんでる方は、今の御時世、相当多いんだと思います。
それでも、理解がないと、おそらく偏見が付いて回る病気でしょう。
そんな方々や、家族にとって、とても勇気を与える作品になったのでは無いかと思います。
最後の梅沢富美男の登場は反則級でしたし、二人とも好きな役者だからという訳では無いのですが、二人の演技があってこそ、この映画をより素晴らしいものにしたと思います。
原作を一切しりませんが、良い映画を見たなと心から言える作品でした。
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