この映画はただ単に「無理しなくていいんだよ」とかそういう事を言ってるんじゃなくて、「色々苦しいこと乗り越えたからこそある今」に繋がるまでの苦しかったり辛かったり、その中でもいろんな事に気付いて学んだっていう過程が一番大事!!
別に鬱病に理解が無いわけじゃないけど、世の中にはそれを理由に何からも逃げてるように見える人がいるから「鬱病です」って言う人って、全体的にそのイメージついちゃってた、今までは。
ツレさんが鬱病である自分を情けないと思って、そこからしっかり抜け出そうと頑張ってる姿を見て、素直に応援したい気持ちになれた。
こういう人も沢山いるんだろうけど、何かと病名をつけてその病名を理由に色んなことから逃げるような人達にも是非この映画を観ていただきたい!
どんなに辛くても向き合えなくても逃げたくても、変わりたいという気持ちだけは持ち続けないとずっとそのままなんだよ!ってことに気付いて欲しい。
結構豪華な俳優が揃ってたのにちょい役多過ぎて贅沢な映画だった気もする。笑ふ