「うつ病」という重たいイメージのあるものを題材としながら、ハルさんとツレ夫婦のゆるくてかわいい掛け合いのおかげで重すぎず見やすくて、内容もしっかりした映画になっていた。うつ病のようなものを経験した自分とツレが似ているところがちょくちょくあって共感ばかりしていた。
出社前、玄関で一度振り返ってハルさんの手を握るシーン。めっっっっちゃわかるの。あの気持ちわかる人にはわかるよね?何気ないシーンだったのかもしれないけどリアルすぎて鳥肌立った。
たまに冷たい言葉をツレに言ってしまうハルさんだけど、励ますときの言葉が素敵。
“「できない」んじゃなくて「しない」と思えばいいんだ。”
そうだそうだ。