yaaa

グミ・チョコレート・パインのyaaaのレビュー・感想・評価

4.0
サブカル青春ムービー。
最初のほうに多用される、スクラッチみたいな編集がクソつまらないので、不安だったがなかなかの作品であった。
要は光と闇みたいに楽しいことばかりでなく、人生の残酷なところもあったのがよかったのだと思う。
狭いところに焦点が合わされているように見えるが、それは他の平凡な青春作品との差別化を働かせるための強みとして作用しているように思うが、私がそうゆうカテゴリーの人間だったからなのか。

ラストが良くて、たぶん原作と違って映画用のホンになっていると思うが、くだらない悶々とした過去を肯定するような電気グルーヴの曲も心地よい〆としてなかなかでないか。

まったく関係ないが電気グルーヴ25周年塗糞祭。
ゆるゆるがある意味グルーヴでよかったです。
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