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プライドと偏見のmhのレビュー・感想・評価

プライドと偏見(2005年製作の映画)
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恋愛もののビッグタイトル。
原作含め、なにも知らないでみたのに、こいつとこいつがゆくゆくくっつくパターンねはいはいとロマコメのメソッドがそのまま通用したのでびっくりした。
童貞っぽいムーブかましてくるヒロインに、激おこ主人公は大嫌いの反対は大好きみたいなムーブ。決定的な決別になる寸前に誤解が解ける少女漫画のような展開。
キモい牧師編の決着ついたらその後牧師はいいやつだったり、横から現れた誰かが強引に解決にみちびくデウス・エクス・マキナっぽくない展開がうまかった。
18世紀後半のイギリスを舞踏会や長回しで華麗に再現しているのも眼福でした。
これまでの映画化の中で、いちばんとの評判も納得でした。
舞踏会などのがちゃがちゃした画面で、すぐに主演女優が見つけられるのは、だれがすごいんだろうね。衣装さん? 照明さん? ここまできれいに撮ってもらえたらハリウッド女優やめられんね。
面白かった!
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