このレビューはネタバレを含みます
エリザベスとジェーンの深い姉妹の絆が垣間見える描写が素敵でした。ジェーンの儚さと自信の無さ、強がる様…。演技がよかった。
また、エリザベスを見ていると、コミュニティによって当たり前として求められる学(音楽や絵画など)が無くとも、強い意志があれば、本質的な魅力に繋がることも学んだ気がします。実際にピアノを弾かされるシーンでは弾けない様がむしろ、魅力的に写りました。
最後の結婚を認めた際、エリザベスの父が見せた白い歯が印象的でした。素敵な作品だったなあとつくづく感じます。