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マッチ工場の少女のtaiのレビュー・感想・評価

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)
3.5
「パラダイスの夕暮れ」と同じ女優さんが主役。
親を支えマッチ工場で働く少女。
週末に相手を求めてダンスホールに出かけるが見向きもされない。
知り合った男には騙され、親からは少ない給料も取り上げられ自由に生活できない。
凝った感じはなくストーリーは単純にたんたんと進む、アキ・カウリスマキ監督の持つ独特な世界観。

途中にテレビでは天安門事件を報道していたが結末を予期するかのような衝撃的ラスト。

ちょっと填まりそうな映画観。
近々アキ・カウリスマキ監督の最新作が上映されるみたいなので観に行きたい❗
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