はるちゃん

冬の華のはるちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

冬の華(1978年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

馬車道の音楽喫茶コンチェルト。ロケ地は京都の長楽館とのこと。今もある素敵なカフェ、行ってみたい!

高度経済成長期を跨いだ15年間って、ほとんど浦島太郎状態だったんじゃないかしら。かなり居場所がないというか、生きづらかったのでは。

足を洗いたいのに義理のため、他人の幸福のために同じ因果を繰り返しちゃう不器用で切ない男のお話。

高倉健ならなんでも許せる、キリで刺しても、とりあえずムカつくから殴っても、全然いい。

池上季実子ちゃんほんと可愛い。共立かフェリスのお嬢さまっていう設定なのかな。

野沢尚がドラマ「青い鳥」について、初めはこの映画のような雰囲気を目指していたらしいとの記事を読んだので鑑賞してみた。