健さんがロリコンという、ちょっとアレな話。
この映画の中で「足を洗う」意思を見せる健さんだけど、実際この映画が最後のヤクザ役となったらしい。
池部良があんな短いチョイ役というのは、珍しい?
小林亜星…
このレビューはネタバレを含みます
高倉健フリークの今週の今日はこちらの作品。冒頭のシャバに出てきてアパートでトーストにイチゴジャムを塗りたく利ながら、子供のようににやける健さんがなんとも可愛いし、格好良い、おしゃれ!あそこのシーンの…
>>続きを読む「雰囲気を観る作品」
任侠感は穏やか。まったくエッジの効いてない内容ですが、倉本聰ですからこんな感じでしょうか。個人的にはクロードチアリは違和感でした。脇がキャラ立ちしてるのがいいですが、「おじさ…
また不幸な子供を作ってしまった。それは宿命というべきなのかもしれない。任侠の時代から、ビジネス系インテリヤクザへの移行をクラシックとシャガールで表現しているのだろうか、クロードチアリの音楽もよかった…
>>続きを読む映画評論家の町山智浩さんによると、アイドル映画の目的は「アイドルを輝かせること」(注1)。だとしたらこれはもう、高倉健のための究極のアイドル映画です。
それを言えば終わりなのですが、全てが高倉健を輝…
倉本聰の脚本だから鑑賞したが、ストーリーとして深みがない。「駅ステーション」の方が良かった。
高倉健、大滝秀治をはじめ役者は皆渋くていい。
交通トラブルで揉めている時に、高倉健と田中邦衛が何事もない…
高倉健✕降旗康男監督の作品は「鉄道員」が一番好きでしたが、越したかもしれません‥。
「幸福の黄色いハンカチ」の高倉健と重なります。結局は暴力しかなくて上手く生きていけない人間の末路。しかしこの時代…
高倉健じゃないと成り立たない渋さと切なさと物哀しさと。
そして脇を固める名優達の演技とクロード・チアリの音楽によって醸し出されたフィルムノワールっぽい雰囲気がグッとくる。
全ての登場人物に説得力ある…
獄中で想い続けた敵の娘、張り裂けそうな感情を押し殺す不器用な男=高倉健。
クロード・チアリが音楽担当でクラシックをメインにした芸術性を帯びた格調高いヤクザ映画へ。"和"のヤクザと"洋"のクラシックと…