くらげ

エクスペンダブルズのくらげのネタバレレビュー・内容・結末

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

2024年お正月に向けて予習。
筋肉マルチバース。
セルフパロディも知事弄りも待ったなし。
例によって観たことあるかどうかも忘れちゃえるスカッと系。
多分、今回が初見…だと思う…。
冒頭のよくある拿捕シーンのせいで分からなくなっちゃう。

合成やらエフェクト、カメラワークが安普請ながらも脳筋でウホウホ魅せてくれるね。
シルベスター氏の背筋だけで元が取れちゃう。

ツッコミ所が多すぎて面倒になっちゃうので程々にしましょうかね。
ファーストキルの損壊が激しくてビックリ。
かと思いきや出血量がヒドい類の映画でもなく。
死の飛行、する必要あったかね?
敵性体は減らせる時に減らしとこう!
焼身もアリだよ☆って前フリだね。そうなのか?

ガンナー、許してもらえるの?
死んでないのはバレバレとして、裏切り者は始末、みたいな戒律が無いのが居心地の良さの秘訣か。

メンタルイカれ気味が多い中、比較的マトモな筈のバーニー氏。
ツールの昔話で泣いちゃうくらいに人間味あるのにこんな仕事してて大丈夫なの?
走り方が鈍重で心配になるんだけど、シリーズ重ねて大丈夫なんやろか?

男の子の好きそうなもん集めといたから、後は適当にヨロシクやってくれ!って雰囲気のアジトが良いですね。
レトロ風味のモビリティが集まってる割にシャッターの閉まりが静音サクサク早くて非常に好感。

金の為なら何でも、とは言いつつ将軍みたいに心は売らないエクスペンダブルズ。
俺はお前の親友じゃないぞ。
とは言え、軽口無駄口が成立するのも単なる寄せ集めではない証左なんだな。

単発で観ると「うん、まあ」な仕上がりだけれど、現地の方々がオカワリを要求するのも納得。
みんな好きだよね〜。
右肩上がりで面白くなることを期待!
くらげ

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