yuki

灯台守の恋のyukiのレビュー・感想・評価

灯台守の恋(2004年製作の映画)
4.6
連投失礼します🙇‍♀️

のんchan、ポテトさん、レビューで紹介してくれてありがとうございました🥹💕
さりちゃんの率直なレビューも可愛かった🫶

Filmarksはやめられない(やめる必要ない)と実感させられました。
みなさまも、どうか素敵な作品と巡り合えるキッカケを掴めますように✨

以下長文のためスルーしてください🙇‍♀️

「マドモワゼル」の続編のような作品とのことで実は急いで続けて観ました😌💦

「大人」の恋物語とは何だと思いますか?

観られた方には「そんなバカな🤚💦」と、漏れなくツッコミ入れられるでしょうが
今作の主軸で描かれたアントワーヌとマベの恋よりも、
イヴォンの恋、そこから生まれた愛こそが、深くこころに沁み渡りました。

アントワーヌもマベも、それぞれがイヴォンに対する思いや感謝があるからこそ、
2人は惹かれ合う想いのままに走ることを断念し、想いを封じたのではないかと。
でも、それは諦めよりも愛の方が強いのではないかと。
“恋”以上に、愛が強いことを個人的には痛感させられて落涙でした。

タイトルの灯台守はアントワーヌではなく、イヴォンと私は思います。
(アントワーヌ著の本があったとしても)

マベに恋し、愛すると決めて、慣れない島へ移り住むイヴォン。
マベ本人が、実は心では島ではない何処かを夢見て暮らしていたことも、
なかなか子どもが授からないことも何もかも含めて、イヴォンはマベを愛していたのではないか。
だからこそ生まれてきた娘カミーユのことも溺愛したのではないか。

カミーユが島の家を手放すことをやめたのも心に残る。

最初は“恋”を描いた作品としては「マドモワゼル」が断然、好きと思いました。がーなかなかどうして
フィリップ•リオレ監督の上質な、葛藤や機微を描出した作品のトリコになりました。
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