さりさり

ボディ・ダブルのさりさりのレビュー・感想・評価

ボディ・ダブル(1984年製作の映画)
3.3
前半は “ちょいエロなヒッチコック劇場”、後半は “品のないエロサスペンス” って感じ。
いやもう、あの殺し方は何やねん。
品がなさすぎます。
絶対ウケ狙ってません?
デ・パルマの “イタズラ心・大爆発!” ってとこでしょうか。
これが本来の “デ・パルマ節炸裂!” ってとこでしょうか。

ちょっと理解出来ない展開になったり、主人公の行動に「?」って思ったり。
でも事の真相がわかった時は「そういうことね!」と、かなり背筋が震えました。

官能的と言うべきか、下品と言うべきか、観る人の感覚によって見方は変わると思いますが、デ・パルマ節を味わえて良かったとは思いました。

ただ、今回はご飯3膳はイケなかったです。笑
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