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軍法会議のmhのレビュー・感想・評価

軍法会議(1955年製作の映画)
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戦争ものというより法廷もの。
まだアメリカに空軍がない頃が舞台。
WW1で活躍し空の英雄と謳われた准将(のち大佐に降格)が主人公。
陸軍と海軍に舐めプされてる飛行機の重要性を唱えるため、主人公は軍法会議に持ち込む。
中盤以降、軍法会議がはじまってからは息つく間もない。
裁判官側にはマッカーサーも列席。検索側の弁護人が憎たらしくていい。
法廷ものに必要不可欠な爽快感もある。
裁判結果に続く、終わりかたがあざやか!

数カット、壊滅的にピントが出てないカットがあった。
フィリピン赴任時代に得たマラリアがぶり返す主人公。裁判を無事に乗り切れるのかとハラハラさせて、無事に乗り切るのうまいけど笑った。だったらなくてもいいんじゃね?
TSUTAYAが「良品発掘」ブランドでレコメンドしてるのに、感想がほとんどついてないあたりにレンタルDVD時代の終わりをみてるよう。
面白かった!
mh

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