宮藤

ソウ ザ・ファイナル 3Dの宮藤のネタバレレビュー・内容・結末

ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

そもそもジグソウの仕掛けたゲームの本質は「命を大切にしよう」「でも生きるために痛みはつきもの」というものであって、それでひと儲けしようだなんて、そうは問屋が許さねぇヽ(`Д´)ノプンプン

って感じで今回は今までよりも私怨が強いゲームになっていた印象
そりゃジグソウ(というかジョン)にとってゲームは神聖なもので、それに乗じてウソついて美人妻とお金を手に入れるなんてジョンじゃなくても(゚Д゚)ハァ?ですよ

でも個人的に良いと思ったのが、
「生還者」と格好良く語られるがそれはちがう、自分は「被害者」なのだと主張するシーン
誰もがアマンダやホフマンのようになるわけじゃないと改めて分かるこのくだり、意図して作ったならすごい


そして最後には原点にして頂点のバスルームに還り、白骨化した片足は過去の象徴として残り続けることを選んだ
シリーズ7作とても長かったけど、とてもおもしろかった
宮藤

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