スタローン主演の刑務所物。
囚人達との絆の構築を描いていく内容は、まるで『ショーシャンクの空に』のようですが、こちらの方が先なんですね。
といった、人間ドラマに魅力がある分、アクションを期待すると期待外れな印象に・・・
模範囚として残りわずかな刑期を過ごす主人公フランク(シルヴェスター・スタローン)は、突如、最悪の環境にある刑務所に移送される。
それもフランクを過去の出来事から逆恨みする刑務所所長ドラムグール(キーファー・サザーランド)の仕業で、他の受刑者を使い必要以上にフランクを追い込む。
刑期をまっとうする6カ月を耐えに耐えるフランク。こんなズタボロなスタローンは見てられない。
それほどにまで彼を徹底的に追い込むキーファー・サザーランドは、ほんとぶん殴ってやりたい位のハマリ役。
そしてために溜めたストレスを一気に発散させるクライマックスと、終幕の落としどころが爽快。
アクションでもちゃんとスタローンらしく活躍するが、人間ドラマを軸にした作品としては予想外に惹き込まれました。
本作をスタローンの隠れた名作と評するのも納得の見ごたえある作品でした。