なつ

処刑の丘のなつのレビュー・感想・評価

処刑の丘(1976年製作の映画)
4.5
1942年冬。雪深い山に逃げ込んだパルチザンがドイツ軍に捕まり…。
現実主義者と理想主義者の二人のパルチザンと、ドイツの協力者となった元教師の審問官。(フライヤーより)
“炎628”のクリモフ監督の奥さんの作品!炎628もフォロワーさんに激しく勧められて、観たくて仕方ないけど、こっちが先になった。
いやもう、凄いしか言葉がない。
顔、顔、顔の圧が強い。人間の弱さをこれでもかってくらい炙り出してくるし、さらけ出してくる。
丸裸にされた気分だ。
あの彼は生きたい!て気持ちよりも、死にたくない!て気持ちだったのかなぁ。
この気持ちは似て非なる気がする。
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