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復活の日のmasudasantaroのレビュー・感想・評価

復活の日(1980年製作の映画)
5.0
これは大好きな邦画。
CGとかをほとんど使ってないから、映像は超リアル。
ミサイルや潜水艦や核爆発は資料映像を転用してるんだろうけど、つまりは実際の映像なので、画質は粗くてもリアルに感じられる。

設定とかストーリーとか、粗探しをすればいくらでも見つかる無茶苦茶な映画なんだけど、そんなの通り越して視覚にドカンとくるインパクトに圧倒される。
ウィルスが蔓延していく日本の病院のシーンや、主人公がトボトボ荒野を歩いて夕陽と重なるシーンなど、多分今同じ映像取れないんじゃないかなぁ。(費用的に)
一部同じような設定の『感染列島』の45倍くらい恐怖が伝わってくる映像の数々。

ところで今回鑑賞したのは4回目なんだけど、最後のエンドロールで主人公のヨシズミが、名前じゃなくて名字だったことを初めて知り超ビックリした!
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