るる

復活の日のるるのレビュー・感想・評価

復活の日(1980年製作の映画)
3.5
人工ウィルスが広まってしまった世界
そのウィルスはインフルエンザとかと違い「暖かくなる」と菌が活性化する
助かったのは南極基地にいた世界各国の基地員のみ
人間としての「生」をどうやって残していくのかというお話

ところで不自然なほどに中国が全くでてこない
そこがちょっとリアリティないのかなと思った
ウィルスの性質だとか他の部分はSF、ファンタジーだから、の言葉で片付けられるかな

ただ基地のなかで大きな略奪だったりがなかったのがびっくり
みんな意外に冷静
そしてアメリカ大統領が格好良い!

バブル期に作られた角川映画なので凄く規模が大きい話でもそれに負けない映像美がある!
バブル期に産まれてもいないし生きてもいない自分にとっては「ああこんな時代が日本にもあったんだなあ」と少しだけ匂いを感じる事ができる作品

さて現代
コロナはどうなるか…
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