鹿田

ゴジラ対メガロの鹿田のレビュー・感想・評価

ゴジラ対メガロ(1973年製作の映画)
2.6
とある島で行われた核実験によって被害を受けた海底の王国が守護神メガロ(でっかいカブトムシ)を地上に派遣して大暴れさせる。
科学者?の青年が作ったジェットジャガーというロボットを強奪してメガロの水先案内をさせるが、コントローラーのペンダントをウッカリ盗み忘れたせいでこれを奪還されゴジラを呼びに行かれてしまう。
その後突如自我を持って巨大化できるようになったジェットジャガー(マジで突如)がメガロと戦っている最中に海底王国が助っ人としてガイガンを呼び寄せて...という話。

ジェットジャガーの存在がシリーズ一番の謎。
地球の青年が作ったお手伝いロボットにしては万能過ぎる...

今までの爆発シーンの使い回しで時間潰してる気がするくらいメガロの角の先から光線出すくだりがしつこい。

ただ、ゴジラがシリーズの中でもかなり武闘派というか徒手空拳がキレキレで、関根勤の千葉真一のモノマネを彷彿とさせてそこはかなり楽しめました。
あと登場シーンの音楽がヘドラの時のぷぁーん♪ぷぉーん♪だったのもイイ。

はじめて観た時はジェットジャガーがんばれーくらいにしか思ってなかったのですが、
予算が少なく撮影期間も短かったそうなので、結構雑に感じてしまいました。
鹿田

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