このレビューはネタバレを含みます
は?
いやいやいやいや、最後おかしい。
『人間とはなんなのだろう
意思でしょ!』とか言いながら、
マーカス自身の進言とは言え、
そいつの身体がほぼターミネーターなのいい事に、
普通にしっかり”生きてる”やつから心臓摘出しちゃう流れに
周りの誰も、一言もノー(泣)!と言わないのは、
もんんんんのすごく抵抗を感じた。
2からの『ターミネーターが自己犠牲で人間助けて終わる』って流れのオマージュとして
グッと来させようとしたんでしょうが、
あれだけのやりとりでサッと心臓取り出すのは
ただただあんまりっすよ。
生きてるじゃん。
仮に
ジョン・コナーを絶対なんとしても生かすべきなんだ!!
っていうのがもう改めてヒシヒシ伝わるエピソードあるとか、
もしくはボナムカーターが実は
『殲滅が失敗したとしても、ジョンの命だけは殺る』、
っていう
極秘プログラムをマーカスに仕込んでいて
それがもう発動しちゃうから、
俺を止めろ(殺せ)、
そして心臓取り出して使ぇええ!!
とか言うならまだしもよ。
いやー許せない。
よりにもよって、
前述の綺麗事のモノローグをのたまってる所で
やってる事は逆よ。
”人”の命を天秤にかけて奪って
オールオッケー?
しかもあの頑張ってくれたマーカスのだぜ?
ケッ!!!
そもそも話も“これ面白くしようとしてます?“
ってつまんなさだし、
作った奴どういう神経してんだ?