ししまる

ニューオーリンズ・トライアルのししまるのレビュー・感想・評価

3.3
◼️概要
2003年のリーガルサスペンス。ニューオーリンズの証券会社で銃乱射があり11人が死亡し、犯人は自殺。夫を失った妻は地元のベテラン弁護士ローアを雇い、銃の製造元を相手に民事訴訟を起こす。メーカー側は伝説的な陪審コンサルタント、フィッチを雇い有利な陪審員団を集めようともくろむが、陪審員のひとりニックは謎の女マーリーと組み、陪審員の操作を行う。
◼️キャスト
ニック:ジョン・キューザック、フィッチ:ジーン・ハックマン、ローア:ダスティン・ホフマン、マーリー:レイチェル・ワイズ、陪審員:クリフ・カーティス、ルイス・ガスマン、ビル・ナン
◼️メモ
原題は「Runaway Jury」。ジョン・グリシャムの小説(96年、邦題「陪審評決」)を原作としている。訴訟相手はタバコ会社から銃メーカーに変更されている。ハックマン、ホフマンの初共演作。
◼️感想
昔一度見たけど全く覚えてなかった。地味ながら、豪華キャストの上質サスペンス。そこまでやるかの陪審コンサルタント側、周到に準備して反撃するニックたち。オチは途中で読めてしまうし、終始首尾よく運び過ぎな感じはあるが。ジョン・グリシャム作品はだいたい好き。
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