いわやん

多羅尾伴内のいわやんのレビュー・感想・評価

多羅尾伴内(1978年製作の映画)
3.1
元々片岡千恵蔵の当り役で、小林旭でシリーズ化にしようとして失敗。
この作品は、当時話題になって人気あったと記憶してます。

プロ野球のスター選手が、試合中(後楽園球場)に急死。それが殺されたと判明し、犯人を捜していくと次々と死人が。病院のオーナーの息子が事件の鍵で、北海道のある事が・・。

多羅尾伴内を小林旭が演じているのですが、小林旭も若い頃ほど動けず、アクションの吹替えが興ざめでした。

でも、当時のヤクザもののスターが勢揃いで、歌手も全盛期の八代亜紀に若い頃のアン・ルイスに、フォーリーブス時代の江木俊夫と豪華!

見せ場として、アイドルが公演中に中吊りで胴体真っ二つ!女性秘書(夏樹陽子)が、ナタで顔面かち割り!

とにかく忙しい内容で、ストーリーが解りにくいのと、小林旭のセリフが聞き取りにくい印象の作品です。

小ネタで、警官役で水野晴郎を確認しました。
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