〖1970年代映画:多羅尾伴内シリーズ:東映〗
1978年製作で、多羅尾伴内こと藤村大造が活躍する多羅尾伴内シリーズの第12作で、小林旭シリーズの第1作らしい⁉️
片岡千恵蔵から小林旭に変わったけど…
「銀座旋風児」シリーズ二階堂卓也の小林旭に上手く片岡千恵蔵風に化けさせ、原点回帰の驚ろ驚ろしい雰囲気を醸し出した鈴木則文監督の怪奇スリラー。旭のカッコ良さが一向に引き出されなかったが孤軍奮闘のアクシ…
>>続きを読む七つの顔を持つ男、多羅尾伴内。最後にあの台詞を言うのも全部お約束通りだけれど、おどろおどろしさは全くない。千恵蔵から20年経って同じことをなぞるのは無理だったのかな。シリーズ化は失敗したそう。東映に…
>>続きを読む追悼・八代亜紀①
亜紀さんが亡くなってからもう一年がたつ。この一年、亜紀さんの追悼番組がいつ作られるのかと待ちに待ったけれど、BSで「新日本のうた」のデビュー50周年記念特集が再放送されたぐらいで…
優勝争いをする野球の試合中、ホームランを打った高塚が突然亡くなる。解剖で毒針が刺さっての死亡と判明した。警察とも懇意の探偵多羅尾伴内は事件後の一塁側スタンドの写真を撮らせていて、写真に怪しいカメラマ…
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「多羅尾伴内」と云うと大瀧詠一が使う変名として覚えておりましたが、こういう作品のキャラクターだったのですね。
雑な解釈になるけど、所謂(変装が得意な)名探偵系の推理サスペンス。オカルト的な猟奇…