ドーナツ

ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグのドーナツのレビュー・感想・評価

4.1
期待しなかったが、なかなか面白い映画でした。映画の最初にはダスティン・ホフマンが文字として出てくるが主役は誰かと思っていたらロバート・デニーロ?と感じてしまうが内容としてはコメディーなんだなぁと段々と盛り上げていくところがバリー・レヴィンソン監督らしいなと思う。ブラックな雰囲気のコメディー作品であるこの映画の見どころはなんといっても細かい作りである。決して粗挽きではない細かい言葉遊び音楽など色々なところまで作り込まれてある。DVDのパッケージには深刻な雰囲気の宣伝文句が並べられてあったが全然、作り込まれ過ぎていて現場も笑いながら作ったのだろうと思われる場所がたくさんある。最後の方にウディ・ハレルソンがちょっとだけ出てくるのも可笑しい。
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