実は新型コロナウィルスとかの報道を見ていても超大掛かりな捏造説を捨て切れないでいるのだけど、その考え方に強く影響を与えているのがおそらくこの映画。
大統領の不祥事から国民の目を逸らさせる為に架空の戦争をでっち上げるって内容のブラックコメディになっているこの映画、捏造映像の作り込み方とか世論の白熱具合とかが皮肉的ながらも結構真に迫っていて、実際こんな仕込みがされているかもと思えて笑いつつも恐ろしくなる。
でも実際問題自身の目で見たり耳で聞いたりしてないのに、ニュースだけでなく今やTwitterとかの些細な情報だけでも簡単に民衆は信じ込んで行動を起こしてしまうって事例が現在進行形で起こっているから、そういう意味で人間心理を上手く描いている作品と言える。
ということで自分の身の回りでまだ症状が出たって話を聞いていないから新型コロナウィルスについて依然半信半疑なわけだけれども、とはいえ件のものじゃないにしてもインフルエンザとかには油断しているとかかりやすい体質なので、予防に関してはこれからもしっかりやっていくつもり。（経験上そういうの怠ったとき感染するのが常だし）
