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戦争の真の終り
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『戦争の真の終り』に投稿された感想・評価

「尼僧ヨアンナ」(1961)「夜行列車」(1959)のイェジー・カワレロウィッチ監督、主演ルチーナ・ウィンニッカの夫妻コンビが最初に放った傑作。強制収容所がもたらした癒えない心の傷を描く。日本では1965年にATG配給で公開。

戦後から数年がたち、すっかり平和になったポーランドのとある町。図書館勤めのルージャ(ウインニッカ)は廃人同様の夫と家政婦とで暮らしていた。夫は戦時中にナチの収容所で虐待を受け、数年後に言葉も不自由な状態で帰ってきたのだった。実はルージャには勤務先に恋人がいた。戦後すぐに帰らなかった夫を戦死したと思い込み交際を続けてきたのだ。一向に回復せず時折発作を起こす夫を、ルージャは田舎の静養所に送ろうと決心するのだが。。。

カワレロウイッチ監督ならではの不穏な映像表現が発揮された非常に印象的な一本だった。中でも夫の発作の表現が映画的で凄かった。収容所での虐待のひとつが”倒れるまでその場で回り続ける”というもので、そのトラウマから発作が起きるとその場で回り始め、眼前に虐待時の光景が出現してしまうのである。布石として冒頭に、幸せだったころの妻とのダンスが同じように描かれているのが痛みを倍増させる。

カワレロウィッチ監督の作品を3本観たがどれも見ごたえがあった。他作品もDVDを購入しようと思う。
我路

我路の感想・評価

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1982年 7月22日 イタリア文化センター