このレビューはネタバレを含みます
82年公開。
じつはちゃんと観たことがなかった「1000年女王」。こんなオカルトチックで終末感のあるストーリーだったのね。当時の影響なのか。
舞台が1990年代で、失われた未来絵図ぅ〜な感じが微笑ましい。
直接的に繋がるわけではないみたいだけど、この1000年女王がメーテルの母プロメシュームになって、主人公の男子がメーテルの喋るネックレスことドクター・バンになるみたいですね。そう考えるとまだ機械化前のラーメタル星の描写もイスカンダルっぽく見えなくもない。
他惑星の文明を犠牲にしないと選んだはずなのに、後のラーメタルを知っているとじつに皮肉な物語でもあります。