1000年女王の作品情報・感想・評価

1000年女王1982年製作の映画)

製作国:

上映時間:121分

ジャンル:

3.0

「1000年女王」に投稿された感想・評価

Kaz

Kazの感想・評価

2.7
珍しく松本零士作品で劇場で観ていない作品
何故だったかは記憶に無し
DVDを借りたのも随分前なので…
雨宮天文所の息子が女王と…
かぐや姫的な話だったかな?
中学か高校の時映画館で観た。その頃映画を劇場で見始めだったので大きいスクリーンで観る事が格別な幸せだった。ので、点数は高めかと。
西暦1999年、惑星ラーメタルが1000年ぶりに地球に近づきつつあった。雪野弥生は筑波天文台の雨森教授の秘書兼雨森始の中学校の教師だが、その正体は1000年の間、地球を見つめてきたラーメタルの使者1000年女王。
1000年ぶりに地球を訪れたラーメタル人たちは地球侵略しようと隕石攻撃を開始、地球は壊滅状態に陥る。地球人類を愛してしまった1000年女王は数世紀前に造った関東平地下の避難場所に数万の難民を保護する。その避難場所こそノアの箱舟ともいえる巨大宇宙船であった。一方、1000年女王の妹セレン率いる秘密結社1000年盗賊もまた地球人類を守るため、故郷ラーメタルと戦い始める。激戦の中、1000年女王=雪野弥生は地球人とラーメタル人の間で苦悩するが・・・・・。


ロードショー公開(1982年)以来の観賞。
当時は映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』、『銀河鉄道999』などと比べてガッカリしてしまったが、今回は期待せずに再鑑賞したところ・・・・・ムチャクチャ面白かった!

クレオパトラ、ヒミコ、揚貴妃、かぐや姫など1000年ごとに地球を見守り続けてきた1000年女王たち(ラーメタル人の一歳は地球の1000年)、関東平野をノアの箱舟=宇宙船にするなど奇想天外で壮大な設定にあらためて感心。

また1000年女王、1000年女王に恋する部下、夜森大介、1000年女王の婚約者ファラ(ラーメタルの指揮官)の3人のドラマもいい。
夜森は1000年間片思いだった1000年女王にあっさりふられるが、彼女が親身に思う教え子、始のために犠牲になって死ぬ。ファラもまた1000年女王を救うために惑星ラーメタルの聖女王ラーレラに刃向かって死ぬ。そして1000年女王が選んだのは地球人、心やさしい教え子の雨森始(自分が依頼した宇宙船の部品のせいで始のご両親を死なせてしまった罪の意識もある)。彼女もまた愛する地球人たちのために死ぬ!
愛! すべては愛! みんな愛する誰かのために死ぬ! 脚本は数々の松本零士作品に参加し続けてきた藤川桂介! 愛を描かせたら藤川桂介は日本一だ!

そういえば数世紀ぶりに地球に帰還し、侵略しようとする宇宙人、猿と見下されながらもゼロ戦、戦車、マシンガン、果ては投石機などで未来兵器と互角以上に戦う地球人って、多少違うけど、どっかで見たことあると思ったら『∀ガンダム』じゃないか。ちなみに『∀ガンダム』の放映年は1999年だ! すげー偶然! ドッヒャー!

最大のツッコミどころは雪野弥生と1000年女王の姿がほとんど変わらないのに地球人たちは誰も同一人物であることに気づかないところ。その正体がばれるシーンの会話を紹介。
始「(1000年女王の裾からのぞくブレスレットを見て)ああ、先生?」
1000年女王「え?」
雨森教授「先生?」
始「うん。僕の先生、雪野弥生先生だ」
雨森教授「そんな馬鹿な。女王が弥生君だなんて。始、どうかしたんじゃないか?」
始「嘘じゃないよ! 僕のあげたブレスレットをしているよ。ほら!」
1000年女王「!」
雨森教授「!」
始「先生・・・・?」
1000年女王「その通りよ、始君」
始「先生! やっぱりそうだったのか!」

ブレスレットで気づくのかよ! 当時、このシーンで劇場内は大爆笑ですよ! 
めちゃくちゃ幼い頃に、親に必死に頼み込んで観にいった。だから映画の意味はわからなかったけど「おもしろかったかい?」って聞かれて「うん、すごいおもしろかった」って答えた。
キャラクターデザインに違和感を持ったが、いい話だったと思う。
松本零士さんの描く世界
優しく、気高く、美しい女王
女性本来の美しさが描かれた
切ないお話なのですが
心揺さぶられるような激動な展開も
静かな流れのせいか
印象が薄く感じてしまった…


◇◇備忘録・あらすじ引用◇◇
教師と天文台職員を兼任する美女・雪野弥生の正体は
かつてのかぐや姫の時代から地球を統治してきた“1000年女王”だった。
okke

okkeの感想・評価

-
2017年10月 目黒シネマにて 併映『わが青春のアルカディア』
HAL9000

HAL9000の感想・評価

1.8
中身スカスカというか、ツッコミどころしか無いというか。
何十年かぶりで映画館で観る機会があったので、懐かしさで見に行ったけれど酷いね。脚本…というかコンセプト。

1000年任期で宇宙人の女性が地球人を影で統治(支配)してるという設定なのだけど、全然出来てないし、導けてないし、何してたの?

主人公…なのかストーリーテラーのポジションなのかの星野鉄郎似の少年もストーリー上全く必要ない子だし。

地球人も宇宙人も数少なすぎだし、地球で助けたの関東平野の一部の人だけだし。

根底にあるコンセプトはカルネアデスの板なのだろうけれど、ラーメタル人の事が描かれてなさ過ぎだし、
いや、もう、なんか酷い。
LeBois

LeBoisの感想・評価

2.7
早い段階から突っ込みどころ満載…終盤になると、もはや何がなんだか………
ゆつお

ゆつおの感想・評価

2.5
黒澤明監督の「夢」と並んで 小さい頃のトラウマ映画。
雪野弥生の 想像出来ないくらいの長い時間を生きてる感じと 神々しさと 松本零士作品特有のあの目が怖くて めちゃめちゃ泣いた記憶がある。
大人になった今 見返したいとは思っているものの 未だに全部は観れていない。
>|