このレビューはネタバレを含みます
## あらすじ
**近未来。クリスタル湖研究所で働く科学者チームは、悪名高き連続殺人鬼ジェイソン・ボーヒーズを捕らえることに成功した。ジェイソンを封じ込めるため、彼を冷凍し、超低温室に隔離することになったが、覚醒し、殺戮を繰り返す。唯一の生存者ローワンは、ジェイソンを超低温室へ誘い込み、ジェイソンの攻撃によって重傷を負い、自らも冷凍されてしまう…。**
## 見どころ
- 超進化ジェイソン
- KMによるアンドロイドガンカタ
## メッセージ性
## 近い作品
- エイリアン2
- バイオハザード
- リベリオン
## レビュー
13日の金曜日×エイリアン2×バイオハザードして面白いところを抜き去ったような映画。
ジェイソンがついに宇宙に!!そしてフルメタルのボディを手に入れて帰ってくる!
アリと呼ばれる超再生ナノマシーンが便利なんだが、どのレベルまでは蘇生させられて、どのレベルからがダメなのかがよくわからないままシナリオは進んでいく。
あんな白ひげみたいな頭のふっとばされ方したジェイソンがいけて、首切られたくらいのお姉さんが蘇生出来ない理由がよくわからん
超合金ジェイソンになってからはなぜかホッケーマスクもナタも最新式になっている。あれってメタルと筋肉を融合したってことなのか……??
KMのガンカタは露骨にリベリオンで、いい意味でブラックな笑いを誘ってくる。
後半で戻る旧クリスタルレイクと、超合金ジェイソンは割と熱いコラボだと思う。あそこでちゃんと母親とか、自分が死ぬときのトラウマとかのシーンが入っていればもっと暑かったと思うが、あまりにもライト。
バカ映画としては悪くない出来。
しかし13日の金曜日の正統シリーズ10本目でこれが出たっていうと笑ってしまう