サーフ

ジェイソンX 13日の金曜日のサーフのレビュー・感想・評価

ジェイソンX 13日の金曜日(2001年製作の映画)
3.5
「13日の金曜日」シリーズ10作目にして正規シリーズ最終作となる今作。
今作ではジェイソン、なんと宇宙に!ここまで来ると今まで世界観との乖離が凄すぎて逆に面白い。

クリスタル湖にある研究所に拘束され冷凍保存状態となったジェイソンと道連れにされた研究者ローワン。それから400年が経ち調査隊に発見され宇宙船の中で目覚めたローワンだったが、同じ船内にジェイソンが収容されている事を知る…という所から始まるストーリー。

SFとジェイソンという異色の取り合わせだが中々面白い仕上がりに。前作はエイリアンとジェイソンを合体させて見紛う事なきクソ映画に仕上がっていたのに比べると何倍も見れる映画に。

宇宙船という閉鎖空間の中でジェイソンが現れた事でパニックに陥る者がいたり、ジェイソンを飯のタネと考える人間が居たりという様々な人間描写もシリーズの中では新しさ感じる。

これまでのシリーズと違い襲われる側も大量の武器持った状態でジェイソンと対峙する。ジェイソンに向かって武器で撃ちまくれば撃ちまくるほどジェイソンのヤバさ、何でもありな感じがより強烈になってくる。
後、途中「バイオハザード」みたいなシーンも好き。
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