井上真央、素敵。
この市原隼人と井上真央の関係、定番中の定番の間柄。憧れ以外のナニモノでもない。
「キスできるなら、支離滅裂になりたい」
「俺は色んな可能性を伸ばしてるわけよ」
沖縄×HipHop×青春。
青春、いや、青二才、いや、厨二病か。
とにかく悶々として狭い世界でエネルギーだけが有り余ってて、でもかと言って何ができるわけでもない。
そんなどうしようもない、やり場のない元気の行き先。
そこに、音楽と年上マドンナとの恋が。
そこに、沖縄の青空と海が。
そこに、仲間とのバカな友情が。
そこに、幼馴染との絆が。
誰にでもある「あの時、なんであんなことにドキドキしたり、しょーもないことに笑ったり、怒ったり、意固地になったり、、、、思い出すと恥ずかしい!」ってなる青春の記憶。
この映画を観ると彼らがそれをそのまんまやってるから、彼らではなく、自分が自分のことを思い出して恥ずかしくなる。
何かそういう思い出が蘇るような、ある意味変なリアリティというか、青臭い、初々しい、恥ずかしい。
けど、バカにもできない、絶妙なバランス。
ついつい「そうそう、そんな向こう見ずな意味不明な浅はかさでした!色々すみませんでした!」と頭下げたくなるような爽やかな作品。
沢口靖子と川口ジャスコは似ているよぉ〜Yo!
さつき緑とシャツ黄緑は似ているよぉ〜Yo!
チェケラッチョ!