なるほどね、これが売れっ子カントリー歌手の生涯というわけだ。と、少なからず心が動かされた。感動とか感銘まではいかないけれどもね
炭鉱労働者の家に生まれ、１４歳で元軍人と結婚！！
順風満帆な夫婦生活のスタートというわけではなかったものの子宝に恵まれ、それなりの幸福を味わっていたようだ。
しかし、妻の歌声に惚れた夫がプレゼントしたギターから、驚くべきサクセスストーリーが始まる。
それは夫のマネージャーとしての積極果敢な売り込み作戦と、彼女の「根性」もあってのこと。
ところが、大スターとなりツアーに明け暮れる生活が次第に彼女の精神を蝕んでいった・・・
なんて悲劇を匂わすのもサギっぽいが、エンディングにかけてはそうではなかったとだけ申し添えておきたい。
はっきり言ってカントリーソングは好きではないが、それらを好む「アメリカ白人のソウル」にほんの少しだけ触れることができたような気はする。ほんの少しね苦笑
