『ラヂオの時間』三谷幸喜監督作品。
若夫婦が依頼した家を若きデザイナーとベテラン大工が自己主張しながら建築していく物語。
久しぶりに鑑賞しました。
今作も地上波放送で初鑑賞したはず。
田中直樹と八木亜希子演じる夫婦が唐沢寿明演じるインテリアデザイナーに新築の家の設計を依頼。
そして建てるのは田中邦衛演じるベテラン大工だがそれぞれの主張がぶつかり合い、どんどん当初のものから離れていく流れ。
三谷作品の前作『ラヂオの時間』も色んな人間の自己主張の衝突を描いてますが、今作もそれに近い。
ただ、こちらはそれぞれの主張が大きく常識から外れたものではないので納得しながら見られます。
ある意味職人同士のぶつかり合いと融合が見ていて楽しめました。
そして現在となってはチョイ役の豪華さに驚きます。
『ラヂオの時間』のキャラクターそのままの方も出てましたしね。
