健多郎

谷岡ヤスジのメッタメタガキ道講座の健多郎のレビュー・感想・評価

2.5
ガキがえげつないことをしまくるはなし

谷岡ヤスジの(ほぼ)同名漫画が原作
よくもまあこんな実写化に向いてなさそうな映画を長編映画にしたなあと逆に感心します
内容はもちろん徹頭徹尾カオス
運行中の線路に子役を寝そべらせたり(隣の線路を普通に車両が走ってる)、子役の前で女優が脱いだりなんて今だと出来ないんじゃないかなあ
どんなひどいことが起こっても「なんだなんだ」「どしたどした」で解決し、死んでもすぐに生き返る漫画的表現をそのまま実写で行っているので狂気感も満載です

この内容の映画が普通に公開されたことも驚きですが、俳優の豪華さにも驚く
父親役は三波伸介、「アサー!」で有名なムジ鳥は宍戸錠、ちなみに宍戸錠の弟の郷鍈治もワンシーンだけ出てます
樹木希林、仁鶴師匠、カルーセル麻紀らもワンポイント出演…
宍戸錠が丸焼きにされたりカルーセル麻紀が小学生にエロいことされるシーンなんて初めて観たよ…
健多郎

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