はじめて劇場にて視聴。
あらためて、たけしが美しい。
表情が人間離れして美しい。
この人は人の作品に役者として起用された時に、物語を恐ろしいまでに深く、正確に理解していることが分かる。
こんな演技、発声、表情をコントロールして表現できる人間が存在している。
そも、こうしなければと理解できる感覚と知性があってこそ。
そこに期待して信頼して任せられる作り手が存在している。
センスお化けの饗宴。
この確度、粒度で人間を描く作品はそうないと思います。
安くない。
ラストは感じすぎて武者震いみたいな変な体の反応が起こるほど、良い。