ヒメ

卵のヒメのレビュー・感想・評価

(2007年製作の映画)
3.7
監督 セミフ・カプランオール

トルコを代表する監督さんの作品と知って。

詩人ユスフの壮年期を描いたのが『卵』
青年期を描いたのが『ミルク』
幼少期を描いたのが『蜂蜜』
3部構成になっているようです

〈ユスフ3部作〉
第1部 壮年期 Yumuruta 『卵』🥚💛.*・゚

イスタンブールで古本屋を営みながら
詩人として暮らすユスフは
母の訃報を知らされ長年離れていた故郷の町
ティレへと帰郷した際 晩年母に付き添って
面倒を見てくれていた遠縁の美しい少女
アイラから母の遺言を聞く。ユスフは
断ったが積極的なアイラに折れ
それを実行するため彼女と旅に出る

ロードムービーが始まったら
ストーリー自体は勿論全然違うんだけど
エリザベスタウンという映画を思い出した
クレアがこの映画ではアイラ

母の遺言
ヤギの生贄の願掛け🐐…
イスラム教徒にはそういうものが
あるのかな
それをどうするのかとおもったら
ユスフのおでこに.!

ユスフの涙
私も直ぐには泣けなかったことを
おもいだした

音楽はない 台詞も少なめ
イタリアのあの画家の絵のような..
あー名前が思い出せない! まさにあの風景画

静謐な雰囲気をずっと保っている大自然
光と影 夜と昼 
ワンカットが長い映画ってやっぱりいいな
ヒメ

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